先輩の声

16年目、宇田川友克

私は専門医になった後、しばらくして大学院に進学しました。大学院を修了して臨床に戻ってはきたのですが、研究は続けたいという想いがあったため、相談していま のような勤務体制をつくってもらっています。いまは外来と病棟と研究室を往復するような毎日ですね。私の専門は「器官発生学」といって、内耳が胎児の段階でどのように発生していくのか観察していく研究です。中でも「分子生物学」的に、たんぱく質や遺伝子に着目して分析しています。一般的に、内耳は再生不可能と言われていますが、発生メカニズムを解明できれば、再生医療にも生かされます。内耳の疾患に対する治療法は、外耳や中耳に比べてまだまだ少ないのですが、だからこそ開拓の余地がある分野なんですね。患者さんのデータを使った臨床研究と、その前段階にある基礎研究。慈恵のいいところは、その両方に力を注いでいるところです。以前に比べて、基礎研究のための官費や他機関との交流も増えていると思いますし、少しずつ成果も出ています。医師としての進路を考えると臨床、研究それぞれにやりがいがありますが、いまの私は研究に惹きつけられていますね(笑)。医療も科学ですから、科学者として世界初の発見ができるのも、大きな目標ではないかな、と思っています。

Check point

耳鼻咽喉科の面白さは、より深く、より専門的に、経験が積めるところです。それでいて、耳、鼻、口、喉と選択肢が多彩なのがおススメです。研究ではほかの科、ほかの大学、ほかの研究機関との交流も盛ん。レベルは高いですよ。

Schedule
  • 5年目、栗原渉
  • 13年目、斉藤ももこ
  • 16年目、宇田川友克
  • 25年目、鴻信義

学生・研修希望の方へ

診療案内

附属病院(本院) 外来担当表

外来受付時間診療開始時間
午前8時 - 午前11時午前9時 -
午前11時 - 午後3時午後1時30分 -

休診日 日曜日、祝日、年末年始

詳しくはこちら
葛飾医療センター
診療案内
附属第三病院
診療案内
附属柏病院
診療案内
ページトップへ戻る