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 このたび、当教室の高橋昌寛先生が、第85耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会にて優秀演題賞を受賞しました。公募セッションに応募した演者のなかで、優れた発表が選ばれ受賞者が決定されました。

 受賞発表のタイトルは「内視鏡下耳科手術における斜視鏡の有用性と使用上のポイント」です。 髙橋先生、受賞おめでとうございます! 受賞内容の要約を髙橋先生に作成して頂きましたので、以下に掲載します。


 近年、慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎・耳硬化症など多くの疾患に対し、内視鏡を用いた低侵襲な手術が行われるようになってきました。内視鏡手術の大きな特徴は広角な視野が得られることです。そして角度のついた斜視鏡を用いることでさらに視野角が広がります。視野角が広がることで、不必要な骨削開が減り正常構造を保存することができます。その結果、さらに低侵襲な手術となります。しかし、誰もが斜視鏡を使いこなせるわけではありません。今回の発表では、斜視鏡使用による具体的なメリットと使用するうえでのコツや注意点を示しました。これからもより良い内視鏡下耳科手術を目指していきます。

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