髙橋昌寛先生が、第4回国際内視鏡耳科手術学会（World Congress on Endoscopic EarSurgery）にて優秀演題賞（Tomoo Watanabe Award）を受賞しました。

　このたび、当教室の高橋昌寛先生が、第4回国際内視鏡耳科手術学会（World Congress on Endoscopic EarSurgery）にて優秀演題賞（Tomoo Watanabe Award）を受賞しました。内視鏡を用いた耳の手術に関する一般演題の発表のなかから、優れた発表が選ばれ受賞者が決定されました。

　受賞発表のタイトルは

「Ｔｈｅ　ｐｒｅ－ｃｈｏｒｄａ　ａｎｄ　ｐｏｓｔ－ｃｈｏｒｄａ　ｔｙｍｐａｎｉ　ａｐｐｒｏａｃｈ　ｉｎ　ｅｎｄｏｓｃｏｐｉｃ　ｓｔａｐｅｓ　ｓｕｒｇｅｒｙ　ｂａｓｅｄ　ｏｎ　ｔｈｅ　ｃｈｏｒｄａ　ｔｙｍｐａｎｉ　ｎｅｒｖｅ　ｃｌａｓｓｉｆｉｃａｔｉｏｎ」

　です。

　髙橋先生、受賞おめでとうございます！　受賞内容の要約を髙橋先生に作成して頂きましたので、以下に掲載します。

　この度、耳硬化症に対する内視鏡を用いたアブミ骨手術に関する発表を行い、受賞することができました。近年増えている内視鏡手術がアブミ骨手術にも適応されることが増えています。アブミ骨手術では鼓索神経という味覚に関係する神経障害が問題になることが多く、その神経障害を減らすための内視鏡手術における術式について発表しました。これからもより良い内視鏡下アブミ骨手術を目指していきます。