入局希望の先生へ 後期専攻医の情報
当教室の専門研修プログラムについて
研修プログラムの詳細につきましては下記よりご参照ください。
大学病院として、医師の教育も大きなテーマ。キャリア形成のプログラムも、充実しています。
後期研修
後期研修(レジデント)期間中は、年次ごとに到達目標を掲げています
専門修得コースは、本学附属4病院および日本耳鼻咽喉科学会認定の研修指定病院で履修し、耳鼻咽喉科疾患を網羅できる症例を経験します。 基本的には病棟配属となり、入院患者の管理、術者あるいは助手として手術手技の研鑽を積みますが、外来診療についても指導医のもとで行います。
週2回のカンファレンスでは、画像診断、症例検討、論文抄読、疾患ごとの勉強会などを行い、幅広い知識の習得に努めます。
1年目
外 来 | 問診、耳鼻咽喉科所見の把握、ファイバースコピー、硬性内視鏡検査、レントゲン診断CT診断、CT診断、MRI診断、上顎洞穿刺・洗浄、簡単な鼻出血処置 |
検 査 | 鈍音・語音聴力検査、ティンパノメトリー、アブミ骨筋反射、眼振検査、立ち直り検査、偏倚検査、嗅覚検査 |
入 院 | 病歴聴取、術前検査、術前後処置 |
手 術 | 鼓膜切開、アデノイド切除、扁桃摘出術、鼻骨骨折整復術、気管切開術 |
2年目
外 来 | 鼻出血処置(複雑)、難聴の診断 |
検 査 | 視運動性眼振検査、指標追跡調査、ENG、アレルギー皮内・誘発検査、聴性脳管反応、重心動揺検査、顔面神経機能検査、音声機能検査、鼻腔通気度検査 |
入 院 | ターミナルケア、全身管理 |
手 術 | 鼓室換気チューブ留置術、上顎洞根本治療、鼻中隔矯正術、下甲介粘膜切除術、鼻茸切除術、喉頭微細手術 |
3年目
外 来 | めまいの診断、喉頭・下咽頭腫瘍生検、悪性腫瘍の診断、補聴器の処方 |
検 査 | 耳管機能検査、蝸電図、粘液絨毛機能検査、睡眠時無呼吸症候群の検査、嚥下機能検査 |
入 院 | 悪性腫瘍放射線治療および化学療法 |
手 術 | 内視鏡下鼻内副鼻腔手術、乳突洞削開術、顎下腺手術、頸部良性腫瘍摘出術、甲状腺手術、鼓膜形成術、気管食道異物摘出術 |
研究領域の選択
専門医取得後は、研究班を選択。それぞれの領域で研究活動を行います。
研究班について診療案内
附属病院(本院)
外来受付時間 |
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午前 8 時 - 午前 11 時 |
午前 11 時 - 午後 3 時 |
診療開始時間 |
午前 9 時 - 午後 1 時 30 分 |
休診日 |
日曜日、祝日、年末年始 |